2010年12月13日月曜日

外国では「毎月支給」が多いのに・日本の年金ははなぜ「二ヶ月に一度」のなのか?

そもそも人 (とくに貧乏人) には金を持ったらすぐ使いたくなる性分が備わっている。

したがって今の年金支払いシステムだと偶数月に2か月分が振り込まれるのだが、もらった側としてはつい二か月分であることを忘れてしまい、その月の内に全部使ってしまうということは大いにあり得ることだ。

そういった「危険性」をはらんでいる2か月分一括支払いという制度は果たしてどうなのであろうか。

ちなみにアメリカをはじめ世界各国では月一度の支払いというのが大勢を占めている。

では日本ではなぜ二ヶ月に一度なのであろうか。

こう質問したところで、おそらくたいした理由などは返ってこないはずである。

その応えはすごく単純で、それは単に「事務簡素化」のためだけなのでないだろうか。

しかし考えてみて欲しい。

関係官庁がもし事務簡素化のためと言うのなら、保険料支払いの方はどうなのであろうか。

もしこの方も二ヶ月に一度の支払であるのならある程度辻褄は合うのだが、こちらの方は言わずと知れた毎月の支払いである。

取る方は毎月とっておいて、払う段になって二ヶ月に一度というのはおかしいではないか。

要は単なる怠慢なだけではないのか。

年金を受け取るサラリーマンというのは、アメリカ方式の週給でもない限り、ほとんどの人が月一回の給料を受け取って生活してきていたのだ。

いわば月一回収入が入るという「生活感覚」で長い間生活を続けたきたのである。

それが「年金生活」に入っていきなり「2ヶ月に一度」しか収入が入らないとなると、生活のリズムが
狂うではないか。

そうしたリズムを狂わされた結果、先ほども述べたようについ計算に狂いが生じて2か月分の収入を一ヶ月で使い果たしてしまうということも十分にあり得るのではないだろうか。

むろんそうした人には蓄えも少ないだろうから、残り一ヶ月をどうして暮らせばいいと言うのだろうか。

生活のリズムさえ狂わされる年金の「二ヶ月一回支払」というのは「罪つくり」なシステムである。

早急な改善を望んでやまない。

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