2012年9月23日日曜日

これは深刻 ・ 米国民の約7割が「給料ぎりぎりの生活



アメリカもいまや貧乏国?

次のアメリカの大統領選挙にはロムニーという大金持ちが候補として上がっているが、

はたしてこの方に下の記事にあるような、生活に苦しむアメリカの庶民の気持ちが分かるのであろうか。


かつては超大国とも言われ豊かな国のイメージが強かった米国だが、それどころか、このごろでは世界有数の貧乏国へと転落してしまっている。


だが、そうは言うものの、貧富の差は世界有数で、一方では巨万の富を持ち、その使い方さえ分からない人も多くいる。

そうした格差大国アメリカだが、こんな記事が出るようではそろそろ超大国というイメージも変えなけらばいけない時期なのだろうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生活が苦しいのはギリシャ人もアメリカ人もいっしょ?

[サンアントニオ 19日 ロイター] 米給与計算業協会は19日、米国民の約7割が、給料ぎりぎりの生活を送っているとの調査結果を明らかにした。

給与所得者約3万人を対象に実施した同調査によると、給与の支払いが1週間遅れた場合、生活が「若干難しくなる」もしくは「非常に難しくなる」との回答は68%に上った。

同協会はこの結果について、米国民はまだリセッション(景気後退)の後遺症に悩まされていることが示されたとしている。

給料ぎりぎりの生活をしている人の割合は2006年には65%だったが、リセッションを受けて2010年には72%に上昇していた。

同協会が拠点を置くサンアントニオでファイナンシャルプランナー業を営むウェンディ・コワリク氏は、貯金が困難な労働者が増えており、今回の調査結果も「憂慮すべきだが驚きではない」と語っている。

折しも米大統領選では、共和党のロムニー候補が、国民の47%は所得税を払っておらず、政府に依存していると発言したことが明るみに出て物議を醸したばかり。

ロイターとイプソスが19日発表した世論調査によると、同発言を受け、登録有権者の43%がロムニー氏の印象が悪化したと回答している。



世界びっくりニュース 2012/9/21より

0 件のコメント: