2012年9月18日火曜日

沖縄の新聞の「死亡広告欄」にはすっかり驚いてしまった





一面全部が死亡広告の沖縄の新聞

朝日新聞電子版を見ていると、記事目次の中に「おくやみ・訃報 記事一覧」という項目がある。

これは最近お亡くなりになった著名人についての告知記事である。

電子版でなくても、一般紙の記事した広告にも、黒枠で囲んだ会社社長などのそうした記事をときどき目にする。

でも今日の話は、これら一般紙の死亡に告知記事についてではなく、沖縄の新聞に載っているすごい「死亡広告欄」についての話である。

ご存知だろうか、沖縄で読まれている新聞といえば、本土で発行されているいわゆる5大紙(朝、読、毎、産経、日経)ではなく

沖縄だけで発行されている、「琉球日報」か「沖縄タイムス」のどちらかというのがほとんどである。

それは本土の新聞は朝の配達時間までに輸送することが困難だからである。

今では日経だけがかろうじて朝までに間に合っているようだが、後はいくら早くても配達は午後2時過ぎからになるのである。

そんなわけで多くの人は地元発行の2紙を購読しているわけである。

ところでこの地元紙には本土の新聞にはない大きな特徴がある。

それは「死亡広告欄」と呼ばれる広告が紙面の1ページから1ページ半に及ぶほど大きなスペースで載せられていることとである。

本土のように著名人だけでなく、沖縄で亡くなった方すべて人の名前が載せられているのです。

本土から来た人がこれを見るとかなり驚くようだ。なししろ本土で過去にこういった記事を見たことがないからである。

記事下広告にあるものはたまに目にすることはあるが、紙面いっぱいに、しかもそれが次のページにも及んでいるというのだ。

これを見て驚かないはずがない。でもこれが沖縄では日常的だとすると、本土との文化の差をあらためて考えさせられる。

これに関して一つだけはっきり言えることは、沖縄の人は死者に対しては何かにつけて本土の人より深く関わっているようである。そのことは沖縄の仏事を見ればよく分かる。