警察官の数国際比較 〔図をクリックすると大きくなります) |
グラフを見ると日本の警察官の数は米国、トルコに続いて世界3位となっている。
しかし米国やトルコは移民の多い多民族国家で、それゆえに犯罪発生率が高く、警察官が多いのは分かる。
しかし単一民族で形成されていることもあってか、犯罪率が比較的少ないわが国の警察官数が、例え人口比では多くないとはいえ、実数で世界第3位というのはどうも解せない。
このところ警察官の犯罪が特に目立つようになってきたわが国ではあるが、これは数が多すぎて、仕事が暇であることにも原因があるのではないのだろうか。
日本の警察官はもう少し数を減らしても一向に差し支えないと思うのだが・・・。
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世界各国の警察官の数が多いか少ないかについて、人数規模と人口当たりの人数(警察官密度)という2つの指標を掲げた。
元データはEurostatなので基本的にはEU各国のデータであるが、米国、カナダ、オーストラリア、南ア、日本といったEU以外の主要国についてもデータが掲載されていたので国際比較ができた。
米国の警察官が70万9千人と世界最大であり、トルコ34万2千人、日本25万2千人、ドイツ24万8千人と続いている。
人口千人当たりの警察官数については、多い少ないがあるが、ほぼ2~5人の範囲に収まっている。
人口千人当たりの警察官数が多いのは、トルコ、スペイン、キプロスといった国であり、ほぼ5人である。日本は2.0人で最も少ない部類に入る。
その他、警察官が人口千人当たり4人以上と多い主要国で目立っているのはイタリア、ギリシャ、ポルトガルなどであり、南欧の特徴ともいえる。
米国の警察官はテレビや映画によく登場するので多そうな印象があるが、実際のところは2.3人と少ない方である。
人口千人当たりの警察官が2人前後と少ないことで目立っている主要国は日本を除くとカナダ、オーストラリア、オランダ、スウェーデン、デンマーク、ニュージーランド、フィンランド、ノルウェーなどであり、アングロサクソン系と北欧系の諸国である。
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社会実情データ図録 より
4 件のコメント:
ただこのグラフだけを見て、そんなことを言われるのですね。一度警察白書などご覧になってみては。
世の中、憲兵とか軍警とか有りますから純粋の警察官の数だけを見ては辛い。 お隣の中国はどう見ても官憲の数は異常に多いが多民族国家であっても移民国家では無い。
ドイツで考えても人口あたりの数は日本の1.5倍。 今まで日本が単一民族で隣組社会であったという事実に甘えすぎたような気がします。
ま、警察が暇ならそれはそれで良いかと。 ただ、規律はきちんとして欲しいですけどね。
インドが入ってない。
インドが世界最多だと思う。
実数でみて判断するなんて数字の見方がわかってないのに
多い少ないなんて言えない。
人口1000人あたりに200人しかいないなんてもっと警察官の数は増やした方が良い。
人数少ないから警察官は激務できついと言われる。
すいません、人口1000人あたり2人の間違いでした。
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